A. 健康診断で発見された肺癌を放置した場合、余命は約2年です(文献15)。 適切な治療により、肺癌の治癒や延命効果を期待することが出来ます。
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A. 患者さんの中には健康診断で肺癌を発見される場合があります。 初期の肺癌では症状がないことがあります。 逆に症状が出てから発見された肺癌の治療成績は不良です(文献14)。 ですので、症状がなくても肺癌の疑いがある場合 […]
肺癌と診断され、手術が行われた患者さん全体の5年生存率は69.6%です(文献14)。すなわち、手術が行われた場合、5人に3人は治るといえます。 肺癌の手術成績は病期によって異なります。病期には術前検査(CTやPET検査) […]
2013年人口動態統計によると日本国内で約37万6,000人の方が悪性腫瘍により亡くなられています。うち肺癌による死亡は約73,000人であり、悪性腫瘍による死亡の第1位となっています。肺癌患者さん全体の5年生存率は16 […]
肺癌の病理診断は大きく 腺癌、扁平上皮癌、大細胞癌、小細胞癌 の4つの組織型に分類されます。 小細胞癌は肺癌全体の13%を占めます。 小細胞癌は進行が早く、また放射線や化学療法に対する感受性(効き目)が高いことから、 ほ […]