今年4月に当院1例目の肺移植(両側生体肺移植)を受けられた患者さんが無事退院されました。術前は呼吸困難のためベッド上から動けない状態でしたが、酸素ボンベも使用せず自由に動き回れるようになりました。今後2-3週間は地元の病院でリハビリをしてから自宅に帰られる予定です。地元の主治医の先生と連携して今後も慎重に経過を観察していきます。(肺移植後の長期フォローアップについてはこちら)
また、首都圏の―そして日本の肺移植発展のため、私たちは休む間もなく次のステップへと向かいます。
移植患者さんと呼吸器外科スタッフ、肺移植をサポートしてくれた心臓外科スタッフ、コーディネーター、病棟看護師。退院(転院)を祝って
中島教授ほか、レシピエント手術を担当した主要メンバーと
ドナー担当医を代表して
研修医二人の胸には、移植医療の普及を願うグリーンリボンのバッジが!東大呼吸器外科の志―肺移植の成功は、彼ら若手の頑張があってこそです(s: スカイツリー)