補足1)肺癌の病理 肺癌の病理診断は大きく 腺癌、扁平上皮癌、大細胞癌、小細胞癌 の4つの組織型に分類されます。 小細胞癌は肺癌全体の13%を占めます。 小細胞癌は進行が早く、また放射線や化学療法に対する感受性(効き目)が高いことから、 ほとんどの症例では手術以外の内科的な治療が行われます。 一方、腺癌、扁平上皮癌、大細胞癌は合わせて非小細胞肺癌と呼ばれます。 IA期からIIIA期の一部までの非小細胞肺癌では手術適応となります。