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肺がんが疑われたら

腫瘍マーカー

癌の種類によっては血液中の腫瘍マーカーが高値を示すことがあります。
肺癌で一般的に用いられている腫瘍マーカーには
CEA, SCC, CYFRA, ProGRP, NSEなどがあります。

腫瘍マーカーの値は診断の補助になりますが、進行した癌であっても
腫瘍マーカーの上昇が見られない症例があります。
逆に健常者であっても腫瘍マーカーが異常値を示すこともあります。
腫瘍マーカーの値の解釈は他の検査結果とあわせて行う必要があるといえます。