IA-IIIA期肺癌(とりわけ非小細胞癌)が強く疑われる場合の治療方針

IA-IIIA期非小細胞肺癌が強く疑われる場合には胸腔鏡下生検をお勧めします。

胸腔鏡下生検により確実な診断が可能です。

また段階的に気管支鏡やCTガイド下肺針生検を行うよりも

診断結果が得られるまでの期間が短縮できるため、

肺癌であった場合迅速な治療開始が可能となります。

迅速病理検査を行うことにより手術中に診断をつけることができます。

このため、1回の手術で診断と治療を兼ねることができます。

Figure16

(IA-IIIA期非小細胞肺癌が強く疑われた場合、

気管支鏡やCTガイド下肺針生検を省略して

胸腔鏡下生検を行うことをお勧めします。

これは気管支鏡やCTガイド下肺針生検によって癌細胞が検出されない場合に、

検査結果が偽陰性である疑いが残るためです。

このため確実な検査方法として胸腔鏡下生検が適応となります。)