経過観察

気管支鏡やCTガイド下針生検では確定診断をつけることが
困難であると判断された場合、CTを用いた経過観察が行われることがあります。

次回のCT検査までの期間は腫瘤の性質によって異なります。
おおむね1-3ヵ月後に再検査を行い、
変化がみられなければ3-6ヶ月毎の経過観察を行うことが一般的です。

経過中、陰影が消失した場合には炎症性腫瘤(すなわち良性)であったと考えられます。

逆に陰影の増大が見られた場合には精密検査が必要になります。

Figure13
左上)右肺に淡いスリガラス陰影を認めます。約3年間経過観察が行われましたが、
陰影の増大傾向を認めたため(右上)手術が行われました。病理診断は肺腺癌でありました。